群集心理の話
群集心理って言葉をつい最近耳にして、調べて見たら面白かったので書こうと思います。
集団心理とは、群集状況のもとで醸成される、群集に特有な心理のこと。群集心理とも。(wikiから抜粋)
社会と触れていたら誰もが経験することだと思います。とても身近なことなんです。
今の学生もこれが当てはまるんではないでしょうか。と言うのが自分が学生だから言えることでもあるんですが。
まずクラスという組織はカーストの高い人々、普通の人々、低い人々、とピラミッド上になっていると思います。
その中でも一番権力のあるカースト上位の人が何かを発言したらそれに従わなければいけない雰囲気が出てくるのではないでしょうか。
これが群集心理というものです。
他にも当てはまります。今時の女子高生などは、みんなと同じじゃなければ仲間から外されるなどの強迫観念が少なからず頭の片隅にあるものです。
なのでみんながみんな周りに合わせ、うわべだけ仲間意識を高めている様に見えます。
人は孤独を嫌い何処かで仲間を探している生き物です。ここに群集心理が発生してもなんら不思議なことではないでしょう。
こんな話もあります。バッタという虫の話です。
バッタは孤独にくらしているものと、集団で暮らしているものでは違う個体が生まれることがあります。
孤独に暮らすバッタは普通の色(ここでは緑)なのですが、集団で暮らすバッタの中には茶色のバッタが生まれるのです。
この茶色の色をした気持ちの悪いバッタは何かというと「相変異」といったものが起きた個体です。
この相変異が起きているバッタは通常のバッタと比べて凶暴になるとか。
これは人間にも当てはまりそうですね。
虫も人間も根本的には同じ様なものなんですね。